RSIでのFX手法についての検証です。
内容はRSI30・70での売られすぎ、買われすぎ水準での逆張り検証です。
決済に関しては指値・逆指値で行います。
単純データですので、週持越し、時間足によるPIPSの違いは考慮していません。また検証は確定足基準でとります。
前回利確、損切りを10pipsで設定して検証しましたので、今回は損小利大、利確20pips、損切り10pipsで検証してみます。
「検証条件」
通貨:USD/JPY
スプレッド:10(1pips)
使用時間足:1M・5M・15M・30M・1H・4H・1Dの各種別検証
最大ポジション数:1
RSI期間設定:14
利確:10pip
損切り:10pip
ヒストリカルデータ:デューカスコピー様
計算はドル表記になっています。
「エントリー条件」
①1本前の終値がRSI30を下抜けたら買い
②1本前の終値がRSI70を上抜けたら売り
「決済条件」
①利益20pipで決済
②損失10pipで決済
「検証結果」
「1分足」
「5分足」
「15分足」
「30分足」
「1時間足」
「4時間足」
「日足」
「まとめ」
1分足 | 途中退場 |
5分足 | 途中退場 |
15分足 | -5105ドル |
30分足 | -2186ドル |
1時間足 | -442ドル |
4時間足 | -444ドル |
日足 | -31ドル |
今回も単純計算のみで特にフィルターをかけずに検証してみました。
かなりつらいですね。
RSIはそもそも優秀なインジケーターなのですが、設定が適当だったり、利益幅を考えずRSIのみに頼ると痛い目を見ると思います。
勝ち続けている方は別ですが、まだ勝ち始めて期間が浅い、思うように勝てないという方でRSIのみ使っているという方がいましたら、この検証結果を参考にしていただけると幸いです。
損大利小も次回以降検証していきたいと思います。